ちょっとした病気?
口臭の原因と予防とは
口臭の原因は大きく分けて3つ。
1、プラークなどに住み着いた細菌が原因。
口の中の細菌は食べかすなどを発酵させ揮発性硫黄化合物を出す。
この揮発性硫黄化合物が臭う。
寝起き、食後3時間が臭いのピーク。また唾液が少ないとプラーク中の細菌が増えるので臭う。
2、病気が原因
虫歯や歯槽膿漏など口の中の病気が原因で臭うものと、内臓の病気で臭うものの2種類がある。
虫歯で歯に穴が開くと神経が腐ることがあるが、神経が腐るとかなり臭い。
内臓の病気が口臭に現れることは少ないが特有の臭いがあるので、ちょっと違う時は注意。
3、食べの物が原因
納豆やにんにく、にらなど食べ物が原因の口臭。
食べた後臭うのは、臭う元が胃で消化された後血液を通して肺にまわり吐き出されるから。
口臭の主な原因はプラークなどで作られる揮発性硫黄化合物なので、食事の後は歯磨きや(キシリトール入り)ガムを噛むだけで違う。
また歯磨きは歯と歯の間、歯の付け根を磨かないとプラークは落ちないので、歯の磨き方を指導してもらうと良い。
自分の口臭は自分では気が付きにくいもの。
確認するにはコップに息を吐き、コップに蓋をしておいて一呼吸置いてからコップの臭いを嗅ぐ。
確実に確認したいなら口臭チェッカーが市販されている(3000円くらい)ので、それを使ってみる。
日常生活の中で忘れがちですが