サプリメント番長

腸溶性ラクトフェリン

ラクトフェリンはたんぱく質の一種で、特に母乳に多く含まれています。
ラクトフェリンには抗菌性、抗ウイルス性があることから、発見当初は赤ちゃんの体を守ることが役割だと考えられてきました。
ラクトフェリンに関する研究が盛んになると抗菌性だけではなく、現代人に見られる多くの病に関して有用であることがわかりました。
ラクトフェリンはうつ病やひきこもり、歯周病、がん予防、関節炎、ドライアイ、アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症などの改善効果が確認されています。
これらはラクトフェリンにより免疫機能が回復、向上したことが原因だと考えられています。
なんとなく体の調子が悪い、というような症状に対し効果が期待できます。
アトピー性皮膚炎の患者には少なからず心の問題やストレスをかかえている人がいます。
病は気からと言うように、現在では精神的なストレスが病気に大きな影響を与えることがわかっています。
ラクトフェリンはそういった病状に影響を与えるような精神的なストレスを取り除きます。
また免疫機能の向上により症状が緩和されます。
ラクトフェリンは分解されやすく、そのままの状態では多くが胃で分解され、腸まで届きません。
ラクトフェリンは腸で作用するので、腸の前の胃で分解されずに確実に腸までラクトフェリンを届けるため腸溶性のラクトフェリンを選びましょう。
ラクトフェリンは1日に150mgから600mgを内服が基本です。
ラクトフェリンは飲み始めから効果が現れるまでの時間が短い一方で、飲まないと効果がなくなる時間も早いという特徴があります。
そのためラクトフェリンは規則正しく毎日飲むことが求められます。