漢方治療の基礎知識
漢方の考え方
人には本来自然に病気を治そうとする力が備わっています。
これを自然治癒力と呼びます。
自然治癒力があることで、体は環境の変化に対応し体調を整えています。
自然治癒力が弱くなったとき、自然治癒力では対応できないような変化のとき、体調を崩し病気になります。
漢方では体調を悪くしたとき、自然治癒力を高めて病気を治そうとします。
一方で西洋医学では病気を取り除いたり、押さえ込んだりする考え方です。
漢方では自然治癒力を大事なものとして捉えています。
弱くなった自然治癒力をどうやったら元に戻るか、それが漢方の治療法です。
漢方治療の基礎知識