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漢方の特徴　未病という考え方

漢方の特徴的な考え方に未病があります。
未病とは現在は症状がないけれど、このままの状態が続くとそれが原因となり大きな病気になる、ということです。
冷え性やむくみなどが未病の状態です。
冷え性やむくみは血行が悪いことで起こりますが、この血行が悪い状態を続けるといずれ血行が原因となって脳梗塞や心筋梗塞になる可能性があります。
大きな病気になる前に。体に負担がかかる前に治そうという考え方から未病という捉え方が生まれています。
ちょっと体調が悪い程度かもしれないけれど、元の状態に戻そうという治療が未病を治すとなります。
西洋医学では予防医学と呼び近年注目されています。