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高血圧の原因
高血圧は原因により本態性高血圧と二次性高血圧に分類できます。
本態性高血圧とは明確な原因がわからないもので、主に加齢や動脈硬化が要因にあげられます。
何かはっきりした原因があるわけではありませんが、食事での塩分摂取量を減らす食事療法や降圧剤による治療が行われます。
本態性高血圧は高血圧患者全体の8割から9割を占めるといわれています。
二次性高血圧はなんらかの病気が原因で血圧が上昇している患者さんをさします。
高血圧患者の1割程度がこれに該当します。
糖尿病や内分泌疾患や腎臓疾患などが根本の原因であることが多いです。
二次性高血圧は元の病気の治療を行うことで、高血圧が改善されます。
したがって、二次性高血圧は高血圧に対する治療というよりは、元の疾患に対する治療が必要です。
多くは血液検査で元の病気を特定することができますので、健康診断や人間ドッグなどでわかります。
また高血圧自体は自覚症状がありませんので、血圧が高くなんらかの自覚症状がある場合は二次性高血圧による血圧上昇と考えるのが一般的です。
血圧が高く、なにか自覚症状がある場合はすぐに病院で検査をした方がいいでしょう。
高血圧の治療
本態性高血圧に戻ると、こちらははっきりとした原因はわからないため、対症療法的な措置がとられます。
基本的には食事療法をはじめとする生活習慣の改善、さらには降圧薬治療。
リスクが高い場合には降圧薬による治療が行われますが、基本的には医師による生活週間の指導が行われた後に改善が見られないようであれば、降圧薬による治療が行われます。
降圧薬は種類が沢山ありますが、いずれも気持ち悪くなるなどの副作用がでる可能性はありますし、治療費もかさみますので、できれば生活習慣の改善で対応したいものです。
高血圧に対する生活習慣の改善は、高血圧だけでなく糖尿病などの生活習慣病対策にもなります。
高血圧治療での生活指導では以下の様な項目があります。
- 食塩摂取量を制限する
- 適正体重を維持する
- アルコール摂取量は適量にする
- 適度な運動療法をする
- 禁煙
- 脂質(飽和脂肪酸やコレステロール)の摂取量を制限する
見て分かる通り、食事に関する事柄が中心です。
特にメインは食塩摂取量の制限で、これはよく知られたことだと思います。
高血圧治療では1日の食塩摂取量を6g以下にすることを目標としています。
日本人の平均は1日に11gから12g程度の食塩を摂取しているので、だいたい半分にするのが目安です。
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