歯周病の原因と予防
人の歯を健康に保つための基礎知識
悪くなる前に、歯を健康に保つための基礎知識
以前は歯槽膿漏と呼ばれていましたが、今は歯周病と呼びます。
歯周病はぐきだけではなく歯を支えているすべての組織に炎症が起こり、破壊されていく病気です。
歯周病は口の中に住んでいる細菌が原因で、細菌が活動することで歯垢(プラーク)が形成されます。
プラークの中で酵素や毒素が発生し、歯ぐきだけではなく歯を支えている骨まで破壊していきます。
歯周病が進行すると歯が抜け落ちてしまうこともあります。
歯周病を予防するには歯磨きが一番です。
正しいブラッシングを歯科医で指導してもらいましょう。
普段の何気ないブラッシングでは効果がないことがわかると思います。
また、普通の歯ブラシの他にフロス(糸ようじ)を時々使うことも大きな効果があります。
さらに歯科医で歯垢や歯石を除去してもらい、定期検診を行えば安心です。
歯の健康のために知っておきたいこと