>医療保険と医療特約
言われるままに決めない、自分で決めたい保険
医療費の負担率が高くなり、また今後も医療費負担率の増加が予想されます。
そんな中で医療保険は年々注目を集めるようになりました。
医療保険と医療特約の一番の違いは、特約は主契約の終了時に特約も終わることです。
定期保険を主契約に医療特約をつけた場合は定期保険終了時に医療特約も終わってしまうので、医療特約を付ける際は定期保険ではなく終身保険に付けます。
また医療特約はあくまでオプションというとらえかたで、掛け金が安く保障も薄いものになっています。
医療保険は医療特約と公的な医療保障では足りない場合に選びます。
将来の独立、自営業などの方は公的な医療保障では足りないと感じることがあるので、医療特約よりも医療保険が向いています。
また専業主婦の場合も医療特約では足りなくなる場合があります。
万が一、夫の保険金が100%支払われると妻への保障がなくなるからです。
医療保険は各社で少し違うので、よく比較して選びます。
掛け金の他に比較するのは入院給付金の支払い条件(何日間の入院から支払われるのか)、1回の入院当たりの給付限度などに注目してください。
自分で保険を決めるための基礎知識